1月
新年会&「ヒューマンロボットコミュニケーションに向けたマルチモーダル対話技術」
日時:1月12日(土)13:30〜15:30
13:30〜14:00 新年会
14:00〜15:30 講演会
講師: 堀智織氏
Mitsubishi Electric Research Laboratories 主任研究員
研究専門分野:人工知能、コンピュータービジョン、マシーンラーニング
講演内容:
日常的に用いられるようになった音声対話技術。近年のAI技術の進歩に伴い、ロボットと人間が協調して暮らす日も夢ではありません。
本講演では、機械が人間の様に音声や周囲の出来事を言葉で理解し、人間と意思疎通できる技術の研究をご紹介致します。
2月
スカイプによる講演会
日時:2月12日 (火)夜8時〜9時半まで
講師:辰巳典子薬剤師
世界中医薬学会連合会認定 国際中医師、国際中医薬膳管理師。
薬膳アカデミア認定講師。
日本漢方養生学協会認定 漢方臨床指導士(漢方カウンセラー)
漢方茶ブレンダー(漢方茶ブレンダー協会認定)
講演テーマ
漢方、薬膳の考え方を暮らしに取り入れて健やかで美しく、そして美味しく。薬膳の考え方では、食物には効能があり、その効能を組み合わせ体調に合わせて献立を立てることで普段の食事で養生(健康の増進や未病をなおすよう努める)しましょうというものです。
寒さから身を守るためには何を食べたらいいのか、アンチエイジング=加齢速度を緩やかにするためにはどうしたらいいか、漢方、薬膳の視点からお話しいただきます。
3月
「着物のマメ知識」
〜日本人として知っておきたい着物のこと〜
着物と文化の関わりや着物の種類と格、その構造と模様などについての理解を深めましょう。
講師:レヴィン松子
日時:3月17日日曜日、午後1時15分〜午後3時
会場:Watertown Free Library
各自用意するもの:ハサミ、セロテープ
講師プロフィール
日本で英語の教師を経て英国で学位を取得、ボストンのノースイースタン大学にて日本語教師を10年勤める。
2008年より着付け教室を始め、2018年には着付け師範講師の資格取得。アメリカ人を対象にした着物についての講演を多数行う。
4月
「アメリカでの薬物中毒」
日時:4月20日(土)13:30〜15:30
場所: Watertown Library
講師: 千葉拓世氏
日本とアメリカの救急専門医
現在中毒コントロールセンター(Poison Control Center)クリニカルフェロー
講演内容:
「中毒って何?なんとなく怖そう。もし何か起こったら誰に何を相談したらいいの?」
という方に向けて、特にアメリカの麻薬中毒の歴史と今、青少年の薬物依存、
そして中毒コントロールセンター(Poison Control Center)の役割などについてお話いただきます。
参加費: 無料
5月
「ボストン日本祭り:そのビジョンと変遷」
講演者:八代江津子
5月19日(日) 1pm-4pm
場所:CIC Cambridge
1 Broadway Cambridge, MA 02142
Room Name: Mandalay (4階)
講演内容:
七万人を集める祭りの変遷、理念、思い、そしてシステム作りについて。
当日は写真などもお見せしながら変遷などをご説明します。
6月
9月
「ニューヨーク公共図書館から考える、情報と知のあり方」
(ミニワークショップ付き)
講師:菅谷明子
日時:9月7日(土)2:00PM〜4:00PM
場所:Watertown Library
講演内容
アメリカに住んでいると、公共図書館は日本に比べて、より身近な存在だと感じている方は多いのではないでしょうか。その中でも、世界最高峰レベルと言われるのがニューヨーク公共図書館。菅谷明子さんは、その究極の図書館を取材した本を著していますが、今年日本で公開され、ドキュメンタリーとしては異例のヒットとなった映画「ニューヨーク公共図書館」によって、この本が再び注目されています。
今回は、菅谷さんをゲストに、公共図書館の社会的役割、私たちが情報を得て、知を身に付ける意義、アメリカ社会における民主主義とパブリックなど、図書館を切り口に、情報社会に生きる上で、大事なことを考えて行きたいと思います。
また、情報の本質を考え、会員同士の交流を促す楽しいミニワークショップもご用意いただいていますので、ぜひ、ふるってご参加ください!
講師プロフィール
ジャーナリスト、ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団理事。
米ニュース雑誌「Newsweek」日本版スタッフ、経済産業研究所(RIETI)研究員などを経て独立。
2011ー12年ハーバード大学フェロー(特別研究員)としてメディア・イノベーションとジャーナリズム、創作文芸における新しい表現の可能性等を研究。
2014年ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団役員就任。
2019年には、ニューヨーク公共図書館をテーマにした著作「未来をつくる図書館」が、アカデミー賞名誉賞受賞フレデリック・ワイズマン監督映画「ニューヨーク公共図書館」の公開を受け、再び高い評価を得る。
ニューヨークのコロンビア大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程満期退学。
関心領域は、情報社会におけるパブリック、知や学びのあり方、本や読書をめぐる多様な取り組みなど。
主著でロングセラーに「メディア・リテラシー 世界の現場から」「未来をつくる図書館 ニューヨークからの報告」(いずれも岩波新書)。
10月
- 自分に必要な保険、とは?
- 私の補償額はこれで十分?補償額の目安
- 定期保険(Term Life) VS. 終身保険(Whole Life)
- 保険は”誰か”のものだけじゃない?!
- しまった!他社の商品の方が魅力的!でも、手遅れ?!
- あなたは付けてる? 魅力的な特約、不要な特約。
- お金持ちほど高額な保険に入っているワケ。
- たかが、スピード違反。 されど?!スピード違反。
- 結局誰が受け取ることになる? 私の保険金?!
11月
「メンタルヘルス、家族のために知っておきたいこと」
日時:11月9日(土) 午後2時〜4時
会場:Watertown Library
講師:井手久美子
家族療法学博士 (Ph.D. in marriage and family therapy)
専門はMarriage & Family TherapyおよびAsian-American Mental health. 現在はハーバードスクエアとアーリントンのオフィスにおいて診療中。国際基督教大学心理学科修士終了後、家庭裁判所調査官として函館と横浜の家庭裁判所に勤務。その後、家族療法学博士号をフロリダ州立大学で取得し、ボストンのSouth Cove Community Health Center、Cambridge Hospitalなどでの臨床を経て、現在に至る。
12月
「日本で暮らす家族への遠隔介護について」
講師:板垣育子
日本で暮らしている高齢のご両親「急に入院してしまった」「この頃少し忘れっぽくなっている」「一人暮らしが心配」等、色々な問題・不安が出てくると思います。
「遠く離れているから何もしてあげられない」との心配を、少しでも助けることが出来れば幸いです。
〜トピック
・日本の介護保険制度の説明
・事例を交えた対応の仕方
・質疑応答
日時:12月1日(日)13:30〜15:30頃迄
会場:Watertown Library
講師プロフィール
福岡市生まれ。 今年1月よりBoston近郊在住。
1999年よりヘルパー1級・介護福祉士として在宅介護センター・ケアハウスで勤務。
2006年〜2018年12月まで主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)として、居宅介護支援事業所・介護老人保健施設・地域包括支援センターにて勤務する。