2022年スケジュール

2022年スケジュール

2022年ボストン日本女性の会の年間スケジュールです。
非会員のお申し込みは、「問い合わせ」よりお願いします。

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|日本はどうアメリカと付き合ってきたか:強く親切でビジネスライクな隣人と|

講師:五百旗頭薫氏
日時:1月30日(土) 夜8時
オンラインイベント

[ 詳細 ]
日本には大きな資産が二つあります。一つは、中国についての知識が深いことです。もう一つは、近現代の歴史を通じて、アメリカと深く付き合ってきたことです。アメリカの黒船のショックで開国に踏み切り、西洋文明について多くを教わり、次第に対立して戦争し、その占領を受け、同盟関係を結び、貿易摩擦を経験してきました。人種が近いという甘えはなく、大きな海が間にあるという安心感もすぐになくなりました。日米関係の経験は、日本人が未来を構想するためにも、アメリカ人が自己認識を深めるためにも、それ以外の国々がアメリカとの付き合い方の参考にするためにも、とても重要な知見だと思います。

私はボストンに来てからまだ数か月もたっていません。私よりアメリカと深く付き合っている方はボストン日本女性の会にはたくさんいらっしゃるはずです。その体験や知恵を語り合い、共有するためのたたき台として、私からは黒船来航から現代までの日米関係のあらましをお話ししたいと思います。日本とアメリカを人のように見立てて、その出会い、いさかい、和解をお話しします。日本にもアメリカにもいろいろな人や組織があるので、国全体を人のように見立てるのはおかしいかもしれません。しかしそうすることで日米関係の大きな流れが描けますし、落とし穴になりそうなパターンにも気が付けると思います。
皆様のご感想を楽しみにしております。「自分の知っているアメリカは違う。こうなんだ」というのも大歓迎です。学者としては一番ありがたいです。楽しみにしております。

[ 講師略歴 ]
東京大学法学部教授として、日本の政治と外交の歴史を教えています。
明治時代の政党と外交について一冊ずつ本を出した後、大正時代の吉野作造という知識人についての資料集を出しました。現在、ハーバード大学のウェザーヘッドセンターで戦後の日米関係の研究をしています。好奇心は広く、人間のつく嘘についての本を出したこともあります。KADOKAWAの歴史漫画『日本の歴史』の次の巻の監修をしており、ボストン日本語学校でも体験授業をするなど、小中高の子供たちへの教育にも興味があります。

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|愛とマインドフルネス|

日時:2月6日(日) 夜8時
オンラインイベント

[ 詳細 ]
今年もそろそろバレンタインデーの季節ですね。
女性の会では、2月6日(日)夜8時(米東部時間)より「愛とマインドフルネス」イベントを行います。Love (= 「愛」と「好き」) は喜びと生きがいのもと。皆さんにとっての Love はなんですか。人、生き物 (ペットなど)、モノ、コト、何でもかまいません。それぞれの Love、そしてほんのちょっぴり本音も語り合い、明日への活力にいたしましょう。


|日本人と万葉集 ―心象的風景―|

講師:布浦 万代氏(ふうらまよ)
日時:東海岸 2月26日(土)夜8時ー9時半
オンラインイベント

[ 詳細 ]
万葉集は日本文学史上、最古の歌集です。全20巻に4516首が収められています。後の源氏物語や古今和歌集を初めとする多くの歌集に多大な影響を与えました。天皇・貴族・防人・庶民・渡来人・乞食者(ほかいびと)等々のあらゆる階級の人々の詠んだ歌が収録されています。万葉集が詠まれた時代は、目を世界に転ずればキャラバン隊が荒涼とした中央アジアを通って西洋と東洋を繋いだシルクロードの時代です。
万葉集には遣唐使によってもたらされた中国の漢詩の影響を受けたと見られる歌も詠まれています。また、歌を通して日本における古代の政治、経済、文化、歴史、国際関係、そして当時の人々の生き方や感情のありようまでも分かってきます。そういった意味では万葉集は古代日本の生き証人であるともいえます。
現在の私たち日本人にとって、約1300年前に編纂された万葉集の心象的風景は今も尚、色褪せることはありません。当日は万葉集の特徴や時代背景、そして代表的歌人の歌を中心にいにしえ人の瑞々しい心の世界をお話しさせて頂きます。

[ 講師歴略 ]
萬葉学会会員
万葉集「まほろばの会」主宰
茨城県民大学、つくば市、潮来市、鹿嶋市、東京、土浦市など各地で万葉集講座を行う。
また全国各地で万葉集講演を行う。
全国の万葉集の故地を約 40 年間、300か所を旅する。
茨城県・つくば市共催「万葉集フェスティバル」のアドバイザー。
アメリカ・ホノルルで「万葉集・額田王(ぬかだのおおきみ)」を講演。
スイス・ジュネーブの国連ヨーロッパ本部で「万葉集にみる古代日本女性の社会進出と知的財産」講演。

|世界のトルネードを追いかけて~東日本大震災の学びからBOSAIを世界に~|

講師:小野裕一
日時:3月5日(土)夜8時~9時30分(米東部時間)
オンラインイベント

[ 詳細 ]
小野先生は地理学博士で気候学をご専門とされており、世界のトルネード被災地調査のご経験をもとに国連にて長期にわたり国際防災政策に取り組んでこられました。その後、2011年東日本大震災のボランティア活動を転機に、これまでの経歴を活かし 東北大学 災害科学国際研究所教授ご就任。そして、防災大国日本、東北から世界に防災・BOSAIを発信するため「世界防災フォーラム」を私財を投じ立ち上げられ、災害で苦しむ人たちをなくすための活動を現在も続けられています。

今回の講演では、「世界防災フォーラム」の活動に触れながら、東北の現状や復興のための支援など、映像を交えながら解説いただきます。また、ご専門の気候学から、米国気象学の礎を築いた日本人学者たちの功績やトルネード(竜巻)で結ばれた日米の歴史について触れつつ、ご自身の7年に渡るアメリカ中西部フィールド調査に基づき、竜巻の予測や防災の現状、ボストンを含む北東部でも起こりうる竜巻リスクについても解説いただきます。

[ 講師歴略 ]
地理学博士。専門は気候学、国際防災政策
1994年 大阪から渡米。オハイオ州ケントステイト大学でトルネードの研究に従事。その間、ロッキー山脈からアパラチア山脈間の州を7年かけて大きなトルネードの被災地調査を行う。
2001年 博士号取得後、世界でトルネードのリスクが一番高いバングラデッシュの防災対策のため国連に就職。世界気象機関であるジュネーブ及びボンの国連国際防災戦略事務局を経て、バンコクの国連アジア太平洋経済社会理事会にて国際防災政策の立案に従事。就任中、2004年に発生したインド洋大津波後、インド洋に津波警報システムを作る責任者として活動。
2011年 東日本大震災後の夏休みを利用した陸前高田のボランティア体験から帰国を決意。
2012年 新設の東北大学災害科学国際研究所 教授就任。国際防災政策と国際連携の研究を担当。災害グローバルセンター長を兼務。
2015年3月 仙台にて開催された第3回国連防災世界会議の成果文書「仙台防災枠組み」への数値目標設定に取り組む。
2017年 第1回世界防災フォーラムの事務局長を務める。
2018年 一般財団法人「世界防災フォーラム」を設立し代表理事に就任。

ーBOSAIとはー
「防災」は、事前の災害対策、発災後の緊急対応、さらに復旧・復興の段階を含めた、災害に対するあらゆる段階での取り組みを表す言葉です。日本語の防災を「BOSAI」と英語化することで、防災の考え方を、世界各国の政策や社会・文化に浸透させること(防災の主流化)を目指します。
※世界防災フォーラム(WBF)ホームページより引用。当財団事務局から許可を得て掲載しています。(詳細:https://worldbosaiforum.com/wbf/)

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|ブック/ムービー/おしゃべりクラブ「ノマドランド」

日時:5月1日(日) 10:00am-12:00pm
場所:Pressed Cafe in Newton

[ 詳細 ]
今回は、あたたかくなり気分的にも外出したくなる季節の5月にオンラインでなく、皆さんと集まって語れるクラブにしたいと思います。課題本は “ノマドランド”です。こちらは映画化され、評判が高く昨年のアカデミー賞も受賞(作品賞、主演女優賞、監督賞など)したのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。激動の時代を歩むアメリカの「今」を知る意味でも興味深い作品ですので、米国社会の一面について、同じ空間で集まって皆さんと自由に楽しく意見交換ができるのを楽しみにしています。本や映画をご覧になった方、そしてもちろん未読の方も大歓迎です。


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|アーユルヴェーダの玉手箱5000年前からのインドの叡智|

講師:ゴーシュ晶子
日時:5月29日(日) 夜8時
オンラインイベント

[ 講師略歴 ]
アーユルヴェーダとは、すべての「Basic」、私たちが自然とのバランスをとりながら生きていく知恵です。インド文化のご紹介といえば、ゴーシュ晶子さんですよね。アーユルヴェーダについてお詳しいゴーシュさんに、お話を伺いたいと思います。

私たちの体質には大きくは3つのタイプがあるそう。ご自分のタイプを知って、日々の生活にいかしてみませんか?